彩華
パープル島
緒良来代

来代叔母さん、お友達をつれてきたわ。
なんだ彩華か。仕事のことを聞きにきたのかい?
そうです、来代師匠。お願いしまーす。
『師匠』はお止め。漫才師と間違われる。
ごめんなさい。今日はお友達に外壁の塗り替えのことを教えてほしいの。
塗り替えか、よろしい。この緒良来代が答えよう。塗り替えはまず塗膜の表面の観察から始まる。はがれはないか、ひび割れはないか、変色・退色はどうか。そして、手でさわってみて表面に粉がふくチョーキングという現象を起こしていないか調べる。これを劣化診断という。
劣化診断の結果次第では、前の塗膜をはがさないといけないわけね。
そのとおり。前の塗膜をどの程度生かすかで、お値段もかなり変わってくる。建物も『早期診断・早期治療』これに勝る物はない。 ひび割れの間から雨水が入るようになると、建物の寿命を大幅に縮める事にもなりかねない。あな恐ろしや、恐ろしや〜。
建物も生き物なのね。
暑いときは伸び、寒いときは縮む。これ自然の摂理というもの。万物普遍の法則なるぞよ。一見がんじょうなコンクリート壁も、日々動き、息をし、寝返りをうったりしている。 そこで、この寝相の悪い壁にいつもきちんとフトンをかけ、寝冷えしないようにと考えらえれたのが、外壁塗り替え工法というものだ。塗膜に弾力があるので壁にぴったりフィットするわけであるぞよ
塗り替えには、どのくらいお金がかかるのかな?
緒良来代が答えよう。これはあくまで概算だが、床面積100平方メートルの2階建てで60〜150万円ぐらいであるぞよ。 使う塗料の種類以外にも、塗装する部位(壁面、鉄部、木部など)や建物のかたちでも違いは出てくるがな。
塗り替え後のイメージが分かればいいね。
緒良来代が答えよう。近ごろは、カラーシミュレーションという便利な技術も開発されている。写真を元に合成するので、塗り替え後のイメージの確認が簡単、まわりの景観とのカラーコーディネートもできるぞよ。
施工業者の選定は、どうしたら良いでしょう
緒良来代が答えよう。塗装の仕事の良し悪しは、何カ月も後になってから分かるのがやっかいな所。大阪府塗装工業協同組合の組合員のように、実績と信頼がある業者を選べば間違いない
良くわかったわ。今日はどうもありがとう、師匠。
…師匠と言うなってば。

大阪府塗装工業協同組合